時に人は自分の不幸を自慢する

人の不幸話を聞いた時に存在する思考は少なくとも4つ

①自分の方がもっと不幸だ

②自分は幸せだったんだ

③退屈だ

④参考にする

みなさんはどうでしょう？

私は職業柄なのか④の思考になりやすいですね

私が感じるところ、傾向としては①②がダントツに多く感じます。

その中でも①が多いですね

私が目指したい所はこの4つの中なら③だと感じています

①なら不幸と感じる思考を強めてしまう可能性があります。（負の競争）
②なら人の不幸を聞かなければ自分の幸せの立ち位置を確認できなくなる。（依存に近い思考）
③は、本来不幸な話はできる限り聞きたくないと感じるため時間に意識がいく。（自分が良い状態）
（もちろん、自分にとって大切な人の場合はこの限りではない。）
④は他人は自分を移す鏡のため。（自分と他の思考の差）

特に①は大変です！

それはオークションと同じ現象

不幸を落札する為に次から次へと不幸の思考と経験を追加してしまう！

もっとヒートアップすれば捏造さえしてしまう！

ただ、それを繰り返せば捏造も本当だったかのように自分の思考と混ざりあいます。

私はそれを凄く怖いと感じています。

本当にあった過去は向きあうことで解決する事が出来ます。

ただ、捏造した過去とは向きあう事が出来ないのです。

何故なら、実際に自分が経験していないから探せないんです！

だから、向きあう事が出来ない。

そうなると思考はごちゃごちゃで何が真実で何が偽りかわからなくなるんです。

そしてもっと怖いことは不幸だけを探し始める………………

楽しい事や幸せなことを拒絶し始め、どんな出来事も不幸に変換していく。

そして満足してしまう。

私は本当に怖いと感じます。

前回のブログにも書きましたが、脳は自分が望む思考を素直に忖度なく現実化してくれます。

正しい、間違い、に関係なく自分の思考に寄り添ってくれます。

そして自分の思考の中で自己完結してしまう。

そうなれば誰の言葉も入らなくなる。

本当に怖いと感じます。

そうならない為にも、常日頃から幸せなことにも目を向けて欲しいと思います。

悲しいこと、辛いこと、怒り、はあります。

ただ、それと同時に嬉しいこと、楽しいこと、笑顔も存在します。

どちらかの選択だけでなく、どちらとも選択出来ます。

感情を無くしていくよりも感情を豊かにする事で世界は広がります。

何故、悲しいのかを感じる

何故、辛いのかを感じる

何故、怒りたいのかを感じる

何故、嬉しいのかを感じる

何故、楽しいのかを感じる

何故、笑顔なのかを感じる

無意識な行動ではなく、意識した行動で世界を見てみる

1秒前とは全く違う世界がこれからのあなたの世界になっていただければと思います。


今回はここまで。

来年はどんな一年にされますか😄

楽しみですね。

今年も一年お世話になりました。

来年も星の木をよろしくお願いいたします！