こんな生活は嫌！！！！！！

と嘆く方がいます。

変わらない毎日

同じ事の繰り返し

繰り返される過去の映像

不安に怯える未来への妄想

今を見ないようにする偏った思考

TVで流れる同じようなコメントと番組

SNSで一喜一憂する危険な時間

嘘で塗り固められた人の表情

真実を語れない閉ざされた空間

周りから聴こてくる都合の良い会話

口うるさい耳障りな心の声

制御できない溢れる感情

疲れ果て気絶するように眠る夜

そして拒む心と体に嘘をつき目覚める朝

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このように見える化するだけで、こんな生活は嫌！になりますね。

ただ、このような事がルーティン化すると気付かなくなる事もあります。

世の中こんなもんでしょと受け入れる人

仕方ないと割り切る人

考え方はその人に委ねられています。

しかし、世の中には仕方ないと割り切る人達ばかりではありませんね。

一つの出来事をネガティブとして受け取ることが出来るのであれば、

逆に、その出来事をポジティブに受け取る事も可能なはずです。

何故なら、不幸を知ることは幸せを知らない限り不幸を感じる事ができないからです。

一つの出来事を、

ポジティブとして受け取るのか

ネガティブとして受け取るのかは

自分自身が選択できるんです。

どんな時でも、誰の了解も関係なく自分が選択できるんです。

素質や、才能も関係ありません。

受け取り方は自由なんです。

そして、受け取り方次第で行動が変わります。

行動が変われば、必ず未来は変わり始めます。

怒られている現実でも、自分の為に時間をとってくれていると思うことが出来るのなら感じ方は変わるかも知れません。

嫌みを言われているとしても、そんな考え方しか出来ない可哀想な人と思う事が出来るのならどうでしょうか。

見たくないTVなら映画や読書、音楽、趣味などに時間を使えばいい。

時間がないのであれば、時間を作ればいい。


ただ、このような受け取り方を急に求められても難しいと思います。

人には今までの生活環境で得た思考の癖があります。

この思考の癖は長ければ長いほど変える事が難しいかも知れません。

それは自分自身でも気付かない（無意識）うちに刷り込まれ、自分の性格だと認識してしまっているからです。

性格だと自分で言ってしまう事で自分を納得させようとするからです。

この思考の癖を変えるには本人の努力だけでは少し困難かも知れません。

何故なら、脳は習慣を好みます。

ネガティブな習慣が良くないと思っていても気を抜けばネガティブな思考で見たり聞いたり感じたりしてしまう。

例えば、足を組む癖の人がいるとします。

足を組む事で姿勢が悪くなり腰痛になる事がわかったとします。

そして、足を組むのをやめようと考えました。

意識しているうちは気をつけようとします。

ただ、忙しくなったり、逆にリラックスしてしまうと気が付けば知らないうちに足を組んでしまっている事があります。

そのような事が続けば、やめようとする意識が薄れたり、自分には無理だと言い訳をする結果のケースが多いと感じます。

まだ、体の動きなら自分で見る事ができるので比較的取り組みやすいとも思うのですが、

思考の癖は甘くはありません！強力で根が深いんです！

もちろん、個人差はありますし、経験や期間で大きく変わる事もあります。

ただ、その人の固定概念や信念は自分自身で作り上げた物が多く占めています。

なので、その固定概念や信念を自分自身で変えるには相当な労力と新しい発見を必要とします。

時にはごちゃごちゃになってフリーズしてしまう事もあるかも知れません。

そして、あっーもっー無理と諦めてしまう事になるかも知れません。


しかし、それでは勿体無いですね。

気付くことが出来たのなら、それが変われるチャンスでありチャレンジするチャンスだと思います。

一人では出来なくても、トレーニングできる環境があればきっと変える事ができます。


星の木の心理カウンセリングは思考のトレーニングをメインに行います。

先ずは現状の自分の状態と考え方を共有していきます。

そして、どんな自分になりたいのかを一緒に設定しその為の考え方や受け取り方を共有する。


『今までの思考を変えれば、今の自分はきっと変えられる』



大切なあなたの時間に気付いてください。

過去で学び、今を生き、明日もきっと優しい笑顔で。

by星の木