マインドフルネス教室 星の木 21
マインドフルネス自分への気づきをお読みいただきありがとうございます。
マインドフルネスにほんの少しでも興味を持っていただけると嬉しいです！
前回のテーマは「表情に意識を向ける」について少しお話ししました。
どうでしたか？
何か気づきはありましたか？
人はどこか、無意識のうちに自分の一生は無限であると錯覚しているように感じます。
ただ、当たり前ですが時間は有限ですよね。
その大切な「今」という時間をマインドフルネスで価値あるものにしていきましょう！
そして、優しく穏やかな気持ちで「今」を意識する事を続けていきましょう。
それでは今回のテーマは「ため息」について少しお話し
突然ですが、今日あなたは何回ため息をつきましたか？
と尋ねられると答えられますか？
えっ！
数えていないからわかりません！
という答えが返ってくるように思います。
そもそもため息なんてつきません！という方もおられるかも知れませんが。
ただ、ため息はとても大切だと私は思っています。
人はストレスを感じると呼吸が浅くなる傾向にあります。
そういう時に、ため息（長く息を吐く）をする事でリラックス効果が生まれます！
なので、意識をしてのため息は決して悪い事だとは私は考えません。
むしろ、「今」の現状をよく意識できているのだと思います。
ただ、無意識のため息はちょっと心配ですね。
何故なら、
ため息が出るということは「今」何かしら疲れがあり呼吸が浅くなっているという事が考えられるからです。
それを無意識な状態でしていると言うことは「今」の自分の状態に気づいていないという事になりますね。
ここでのマインドフルネスは、自分のため息に気づくことです。
自分のため息に気づき、「今」の自分の状態を知る事で何かを変える事ができるはずです。
例えば（休憩をとる）（軽く動いてみる）（仕事を切り上げる）などなどありますよね。
※最初のうちは、１日にため息を何回しているかを数えてみましょう。そうする事で意識しやすくなります。
それでは、先ずはリラックスできる姿勢で呼吸に意識を向けていきます。
無理に呼吸を整えるのではなく自分のペースに合わせてゆっくり行います
そして自分の「今」の呼吸を客観的にみる
早いのか、遅いのか
浅いのか、深いのか
深く吸いたいのか、長く吐きたいのか
そして自分の「今」の感情を客観的にみる
落ち着いているのか、慌てているのか
イライラしているのか、悩んでいるのか
そして「今」の自分にアドバイスをするとすれば何とアドバイスするかをイメージし意識してみる
ここで考えて欲しいことは、自分が行う行動は自分で意識できるということです。
無意識な行動のほとんどは「今」に意識を向けられていないだけですよね。
ため息も同じく、勝手に出ているわけではないということ。
身体と心がそうしたいと感じるからため息が出るんです。
その身体と心の呼びかけに意識できるようにマインドフルネスを続けていきましょう
どうでしたか？
これなら出来そうと思っていただけたら幸いです！
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今日はここまで。
毎日、今を優しく元気な笑顔で過ごせますように。
2021.6.25